膵臓がん ステージ4bとの闘い

平成27年7月。ゴルフが大好きな私に突然、最愛の妻が膵臓がんと診断された。まさに目の前が真っ暗とはこの事だ。これから困難な道があることを覚悟し妻が生きている証を残せたらと思います。

吉野家の牛丼

8月31日に抗がん剤の点滴を行ってから、妻の体調が良くなったのか?帰宅途中の車中で鍋焼きうどんが食べたいと言い出した。私はいつものスーパーでアルミに入った鍋焼きうどんを購入し、自宅でグツグツ煮込んだ熱々のうどんを妻に出すと、フーフー言いながら食べていました。体調が少しづつ良くなっているのかな?と思いながら食事を頂きました。さすがに全部は食べれませんが半分は食べれたと思います。残りは私のおなかの中です。また太るな~。
9月1日防災の日。昨日と同じように今日は何か食べたいのある?と聞くと「吉野家の牛丼が食べたい」
え~!病人が食べたいと言うか!と思いながら帰宅途中の吉野家にレッゴー~!!
いつもなら、並と特盛の注文ですが、さすがに並2つ(つゆだく)をテイクアウト。
妻が美味しそうに食べている顔を見ると、美味しさ倍増、嬉しさ3倍です。
またもや半分残しながらも少しずつ食べる量も増えている様です。頑張っております、のりちゃん!!。
久しぶりの吉野家の牛丼  美味かった~~!!!!!!

抗がん剤第2クール目(4回目)

8月31日抗ガン治療の第2クール目に突入、放射線治療は11回目となりました。
いつも思いますが、抗がん剤治療の後は心なしか顔色が明るくなってないかな~?いつもは倦怠感から顔色が優れないのです。いつもより顔が明るく見えるので、どないや?といつもの会話で妻は大丈夫と返してくれるが、何が大丈夫なのか聞きたいが分かったふりで誤魔化す。抗がん剤の点滴の後は気持ちも体の倦怠感も少し和らぐのでしょう。癌太郎に上手く攻撃できているのかな~!しんどいけど頑張れのりちゃん(妻)!!
さて、私は昨年の春からメタボ対策として糖質ダイエットを実施し、6か月で約12Kgの体重を減らしウエストも88Cmから78Cmまでサイズダウンし一人悦に入っていました。
私の妻も負けじとバナナや色々なダイエットに挑戦しましたが、多少体重減少したものの自分に合ったダイエットは見つけられずにいました。今回の病気治療で妻は完ぺきなダイエットに成功したような体重減少(2か月で10Kg)です。その分私は妻の食事が小食になった分、余った食事や作り過ぎた食事を勿体ないから糖質関係なく食べます。すると5Kgと書きたいが多分6Kgは体重増加となっています。
こういった場合、普通は神経を使いますので痩せると周りが言いますが、私は太りました。(今は)
残念です。!!

大きな忘れ物

8月27日は放射線治療を開始して9回目になります。
妻の体調は相変わらず、抗がん剤治療なのか?放射線治療なのか?解りませんが倦怠感が強く横になって休息を取るようになっています。来週の月曜日(8月31日)は抗がん剤治療・放射線治療・担当医との問診がありますので、状況を話し合いたいと思います。
私は妻が膵臓癌と診断されたので、まずお金や保険のことを考えました。
一昨年・昨年と私たちの娘どもが結婚を致しました関係で多少なりとも出費が嵩みましたが、何とか生活は出来る状態です。保険については医療保険やがん保険については私だけ加入していました。
そうこうしているうち、契約している保険証書を確認したところ、何と有名な外資系の保険会社のがん保険に配偶者として妻にもがん保険を加入しておりました。前の会社の時、無理やり入らされた家族がん保険なのです。全く持って忘れていました!!保険金額はさすがに低いものですが、今となってはありがたいです。大きな忘れ物です。早速市民病院へ診断書を取りにレッツゴー。
ただ今保険会社に診断給付金・入院給付金の請求書を記入し、高額医療費の請求書も同時に記入を行っている所です。